視覚障害者のコンピュータ利用の歴史
- 1970年代後半
- アメリカを中心に、障害者のコンピュータ利用へ向けた取り組みが
始まる。
- 1980年代前半
- アメリカでの取り組みが活発となる。日本でも徐々に注目されるよ
うになる。 (アメリカでは Apple, 日本では PC8801など)
- 1980年代半ば以降
- アメリカでは学校へのコンピュータの積極的な導入が始まり、それ
に伴って視覚障害者向け技術も急速に発展 (Apple から IBMへ)
- 1980年代後半
- 欧米では視覚障害者の利用者が増加し、日本でも実用レベルのシス
テムが実現される。
- 1990年代前半
- 欧米ではコンピュータを利用する視覚障害者が急増。日本でも、利
用者が徐々に増加。 (MS-DOS全盛期)
- 1994年
- 商用インターネットサービスの開始にともない、日本でもインター
ネットの利用者の増加が始まる。この頃から、視覚障害者のコンピュータ
利用者の増加も大きくなり始める。
- 1995年
- Microsoftが Windows95 を発売、一般へのコンピュータの普及が加
速する。 (MS-DOSから Windowsの時代へ)
- 1999年
- Iモードのサービス開始にともない、インターネット利用者数が急
増。視覚障害者のコンピュータ利用者も増大する。